2014年12月23日
2014年08月16日
小道リペア
この前の台風で家から海に降りるのにほぼ毎日歩かせてもらってる小道が大雨でかなりえぐられてしまいアダンの根が剥き出しになってカナリ歩きにくく根に脚を取られて危なかったのでゴミを拾ってとりあえず集めてから落ちてた肥料袋に砂を詰めて何十往復かして砂をひたすら撒き踏み固めて補修してみた。
30度越えの日中に作業したら暑くてオーバーヒートしそうになってタイドプールでクールダウン。
休憩で使うベンチの下にはポイ捨てされたタバコを2つ見付けてガッカリするも、自分の10代の頃なんて酷かったのを思い出した。20代も終わりに近づいてタバコのフィルターは土に還らない事に気が付いてそれをテーマにした作品を作ってた時期もあったけど、今なら何が作れるかな?
ポイ捨ては世代をまたいで気付かないと同じ事が繰り返されるし倫理観を共有出来なければなくならない。ゴミを山や森、川や海に捨てるのも同じかもしれない。負の連鎖は巡り巡って自分達の首を締めているのに気付いたら世の中にひしめく人々の意識も少しづつ変わるだろう。
身近なところからでも集落の人達やお年寄りや小さな子供達まで皆で使う大事な道と浜と海を皆が心地良い状態で使えるように普段の生活の中からゴミを減らす努力をいつも心掛けたいもんです。
歩くのが困難だった小道も少しの努力で今は歩き易くなって海へと歩く度に気持ちよく、人は日々の中に己次第で幸せを実感出来るのだと再確認させてもらいました。
2014年08月16日
Supermoon
Supermoon : July 12, 2012 at Amami Island of Japan
家の前でゆれるサトウキビの上には真ん丸お月様。
昇り始めは確かにいつもより大きく明るく見えている気がした。
満月の時は本当に生命力が活性化するみたい。
大きな干満の差になる大潮の海では珊瑚達が今夜あたり出産するのかな?
ウミガメは外敵から守る為に暗い新月に卵を産みに浜に上がるらしい。
リーフに砕ける波の表情も変身してゆく。
そういや、うちの息子も想った通りに満月で大潮の日、上げ潮に乗っかってこの世に産まれてきた。
日常的に奄美で観る月は変化に富んでて、いつも最高に綺麗だ。
特に満月はぼっーと観てると心底癒してくれるし、ジッと観ていると内に秘め沸き立つ感情に気付いたりして何とも刺激的。
忙しい日常であっても月を見上げて我に返りたい。
2014年06月29日
Between the monochrome and color at the tip of this trail
〜この小道の先にあるモノクロームとカラーの狭間に〜
家から下の浜へ降りる小さな小道を日々歩いている。
生き物達はそれぞれに違う色で見えているらしい。
昆虫や爬虫類、鳥類は紫外線も見えるという。
我々が見えている世界は本当に3原色を知覚しているのだろうか?
固定概念から解き放たれた感性は素直に知覚する。
そこには日常と非日常の境目があるのかもしれない。
あなたはどちらの世界で何を観たのだろう?
家から下の浜へ降りる小さな小道を日々歩いている。
生き物達はそれぞれに違う色で見えているらしい。
昆虫や爬虫類、鳥類は紫外線も見えるという。
我々が見えている世界は本当に3原色を知覚しているのだろうか?
固定概念から解き放たれた感性は素直に知覚する。
そこには日常と非日常の境目があるのかもしれない。
あなたはどちらの世界で何を観たのだろう?